循環器分野では、将来心筋梗塞、心不全 高血圧性心臓病などの疾患の予防、または治療のため降圧目標値は、定期的に、血圧測定、健康相談、レントゲン検査、を患者様お一人お一人と、じっくりお話し合いの上、治療にあたっております。
血圧値の目標は、高血圧の予防、発見、診断、治療に関する米国合同委員会の第6次報告(JNC VI)で規定されているように、収縮期血圧140mmHg未満と拡張期血圧90mmHg未満、糖尿病や腎障害のある場合は収縮期血圧130mmHg未満と拡張期血圧85mmHg未満とし、単に薬を増量するだけでなく、食事療法、生活習慣の上でのちょっとしたアドバイス、冠危険因子の除去、等お体全体の臓器保護の観点から患者様の治療に当たっております。
例えば、狭心症の診断だけでなく、潜在的な心不全状態を見つけるために運動負荷検査を行うこともできます。